女性は、妊娠四ヶ月目ぐらいまで黄体ホルモンの分泌が盛んになりますが、黄体ホルモンは筋肉をゆるめて腸の動きを鈍らせるので、この時期は便秘になりがちです。
妊娠初期を過ぎると黄体ホルモンの量は徐々に減りますが、今度はお腹が大きくなるので子宮が腸を圧迫するため、腸の動きを妨げる結果、便秘がおこります。
特に臨月期の便秘は、赤ちゃんが下におりてきて腸を圧迫しているので、辛い思いをする妊婦さんも多いようです。
赤ちゃんへの影響を考えるとできるだけ便秘薬は飲みたくないですね。時期に合わせた適度な運動を心がけましょう。食事は、食物繊維が豊富なものや乳酸菌を多く含む発酵食品など便秘に効果がある食べ物を出来るだけ取り入れるようにすると良いでしょう。
オリゴ糖は腸内の乳酸菌、ビフィズス菌を増やす働きがあるとして、便秘症の人が多く愛用しています。外部から善玉菌を摂取するのは胃を通過する時にロスがあるので、元からある善玉菌を増やすオリゴ糖は効率の良い便秘対策と言えそうです。
同様に、多機能タンパク質のラクトフェリンも腸内で働き、ビフィズス菌に役立つことがわかっています。ただし熱や酸に弱いので、コーティングしてあるサプリメントの形で摂るのがポイントです。
タンパク質ということは食べ物の一種で薬ではありませんから妊婦さんも安心して摂ることができます。このような栄養を上手に取り入れて、妊娠期間に便秘で苦しまないように食生活を工夫してくださいね。
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